ウェルビーイングコーチングプログラムでは、コーチの自己理解にも力を入れています。第5講座は、自己理解の基盤となる、エゴグラムとストローク理論を取り入れています。エゴグラムはコミュニケーションのタイプを示すもので、自身と他者のエゴグラムを知ることで、互いの違いを知り、自己受容にもつながります。また、ストロークとは、自己および他者の存在を認める働きかけのことで、ウェルビーイングの原点である互いのよい状態を理解し合うために役立ちます。受講生の方から以下のようなお声をいただいています。・エゴグラムを通して、自分のコミュニケーションタイプが理解できた。ワークを通して、同時に幾つかの自我状態が出てくることに気がつけた。頻繁に出てくる感情や言葉が今最も強く出ている自我状態であることが理解できた。・ポジティブストロークを送り合う体験で、肯定的な声かけを貰って嬉しくなり、心がほっこりした。・受講前は、ストローク理論でいう「ネガティブストローク」に対し、職場で使用することを躊躇する感じもあったが、受講後は、「ネガティブストローク」は、相手や組織を大切にする思いからきているのであれば「肯定できる」と考えるようになった。・あなたに対するネガティブストロークを放棄することが、私自身に対するネガティブストロークでもあるという新しい視点を得ることができました。受講生の皆様、お疲れさまでした! ウェルビーイングコーチングのためのさまざまな取組を熱心に学んでくださる生徒さんに、当カレッジも心からリスペクトを感じます。まさにスクールから、ウェルビーイングコーチングの輪が広がっています!