当カレッジは継続的なウェルビーイングコーチングの学びを支援するため、月に一回、コーチングログの解説、リレーコーチング、コーチングセッションの実施などを行うクラスを実施しています。今回は、2024年最初のクラスということで、年初から起きた震災や事故の被害者を悼み、また、それぞれの心の揺れなどをシェアする時間もお取りしました。コーチは対人支援職であり、また、他者の幸せを心から願うことはウェルビーイングをつなぐことに他なりません。クリニック生は全国各地から参加されており、中には、被災地にとても近い方、航空関係の方、また、様々な支援活動に関わる人もいらっしゃいます。遠くても近くても、何をしていても、互いを思いやる心を持ち続けることを互いに確認し、勇気づけ合う貴重な時間にもなりました。そして、クリニックのメインコーナー、実際のコーチングログを読み解く時間では、みなさんがどんどん学びを深めるリアルタイム学習が進みます。全員が主体的に発言し、見解を話すことによって、そういう視点もあるんだーと、多面的な理解にもつながります。なお、コーチングログは、一つの質問だけでなく、複数の質問が流れとなって、効果をもたらしていることもあります。例えば,具体的な質問を幾つか行って、複数の具体例が出た後にそれらの共通点を探して抽象度を高めるような展開です。こうすると、クライアントが、現在の課題に、過去の体験を転用する経験学習モデルも掴みやすくなります。こうした流れを発見し、自分のコーチングにも取り入れていくことで、力が飛躍的に伸びていく、これが、当カレッジのコーチングクリニックの特徴でもあります。今月も、そんな発見がたくさん生まれたクリニックタイムでありました。受講生の皆様、お疲れ様でした!最新の残席情報はHPのトップページをご覧ください👉https://claris-russell.com/