第12期目となるベーシッククラスが開講しました。いつも多彩な受講生さんが集まる当カレッジ。今回は、スクールカウンセラー、管理職、ACP関連事業も手掛ける法律家、広告業,人材関連職,里親支援職、パラレル経営者,プロマーケター、鍼灸師・経営者、20代から70代まで、それぞれの世界を持ちながら共に学びます。ウェルビーイングかつアカデミックなコーチングの学びの輪です。1月22日は第1講座のライブ講義初日でした。第1講座は、コーチングの精神と原則、適切な問いレッスンや求められるコーチングマインド、ラポールの形成など、ウェルビーイングコーチングの基礎の習得を目指します。また、共感・同感・受容の違いも学ぶことで、コーチングだけでなく、普段のコミュニケーションの発展にもつながります。受講生の方からのお声・受講前は、コーチングのテクニックを学ぶと考えがちでしたが、受講後はコーチとクライアントのパートナー関係を築くこと、クライアントの幸せを願って聴くことだとわかりました。・受講前はコーチングとは「問いを相手に立てることだ」と思っていましたが、受講してからいかに自分の「問い」が「問い」ではなくクローズドクエスチョンな導きなんだと気づきました。日常の会話からもこれは相手が軸の質問だな、これは自分が軸の質問だな、などとその「問い」は誰を中心に立てているものなのか?を考える思考が出るようになりました。・ライブ講義の初日で整理しきれないほどの学びや気付きの嵐でした!・「変化の相互作用(ウェルビーイングの循環)」という話が印象に残りました。誰かの変化を期待する場面は多々あるが、直接的な意見伝達や行動指示をしてしまうことも多い。しかし、自身の変化を見せる事で相手の変化も促す可能性を改めて認識し、行動に移しそれを表現することの重要性を感じたこと。逆に他者の変化や幸福が刺激となり、自身のウェルビーイングにも繋がるのだと理解した。・受講前は、相手の話す内容を極力理解し、相手の立場に立ったうえで目標到達までの道のりを想像しながら対話を行う意識だったが、受講後は、話題の詳細を自分が理解するための問答は必ずしも有益ではなく、相手の思考が深まるように対話を行う意識になった。・このコーチングをしっかり学び実践を積み重ねていければ、様々な人の心のつまりや頭の整理の支援に繋がる、という未来が少し描けたので、救われる日が増えるとワクワクした気持ちになりました。・以前はこれまで独学で学んできたことで思考が凝り固まっていたが、講義後はコーチとしての在り方・必要性・存在価値・可能性などを根本から学び、ワークを通し体験したことで頭と体の反応で理解できるようになりました。受講生のみなさん、お疲れさまでした!次期ベーシッククラス13期の募集は2月1日を予定しています。ウェルビーイングコーチングプログラムについて知りたい方は、こちらからご覧ください。