アドバンスクラス第8期、day1/2が終了しました。day1は、コーチング契約や、プロコーチとしての心構えや準備法など不可欠な内容をたくさんお伝えしました。また、クライアント一人に対して、他のコーチ全員で自由に質問を考える実践タイムもあります。day2は、認知行動療法に関する内容です。認知行動療法とは、認知や行動にアプローチして柔軟さを促進する関りです。心理療法の基本のきともいわれますが、コーチングでも、クライアントが自身の認知や既存の思考枠にとらわれているときなどに、いい使い方ができます。コーチングの型を則った上で、新しいアプローチを習得することで、コーチングセッションの幅を広げることができます。なお、当カレッジは講師が公認心理師でもあり、アカデミックなコンテンツをお届けしています。受講生さんからのお声・day1では、コーチングのマインドとスキルのすべてがコアコンピテンシーを基礎としていると実感した。また、オブザーバーとして他者のコーチングを観察する経験が、大きな学びになった。・そもそも自分は何のためにコーチングを学ぶのか?という根本に目を向けることができた。・受講前は、今現在の自分の立ち位置が曖昧だったが、今は何に不安を感じていて、何にワクワクしているかが、明確になってきた。・クライアントへの質問を考えることに、とてもワクワクする自分を発見した。・day2の講座では、認知行動療法をどのようにコーチングに生かしていくのか?ということが漠然とながら分かり、今後、コーチングに厚みを持たせることができそうな気がした。・ワーク内で認知行動療法のコーチングを受けたら、実際に自分の認知に対する再構成ができて、気持ちが楽になった。・行動変容では、「~してはいけない」ではなく、「~する」という代替行動を考えて実践することで人の行動が変わることに、大きな気付きを得ました。子供に「~してはいけない」と注意しているので、代替行動をするように伝えようと思いました。・改めて,自分のウェルビーイングを高めるだけでなく、周囲のウェルビーイングも高めて、ウェルビーイングを循環させたいと思った。実際に、講座を受けた後に,自分自身の行動変容が起きた方もいらっしゃいます。そんなお互いの変化を支援し合う場もあり、素晴らしい受講生さんの繋がりの中で講座が進んでおります。改めてみなさまに感謝申し上げます。現在、5月開講の13期ウェルビーイングコーチングプログラム募集中。説明会のお申込みはHPのトップページからどうぞ。