第3講義は、エゴグラムを用いた自己理解とコーチングに関する講義です。交流分析という心理療法で用いられるエゴグラムは、他者と交流する時の特徴を示す検査で、自己理解&創造的な行為を発展させるための 「技法」ともいえます。本講座では、自分の特性を理解するだけでなく、当カレッジオリジナルのGRROOWWモデルを用いて、自分のエゴグラム特性をどのように活かしたり、使っていくのかについてのコーチングセッション時間もあります。クライアントの自己変容を支援するためには、コーチ自身が自己理解のプロセスを正しく踏んでいることはとても大事だからです。受講生の方からのお声・エゴグラムの結果をベースに、自身の強みを再検討するきっかけとなった。この結果を基に挑戦したいことも見えてきたように思う。今回も沢山の気付きと学びがあり、充実した時間だった。・自身の心理的エネルギーを客観的に捉え、深掘りし腹落ちさせ、Next Action(&覚悟・決意)まで決める流れを、エゴグラム×GROOWWモデルで行うことでイメージが沸き面白かったです。・多様な視点や受け取り方が存在することがもっと当たり前になり、様々な組織の中で受け入れられるようになると、well-being度が高まるのではないかと感じた。・エゴグラムの分析がおもしろかったです。職場や家庭など、違う環境においては、違う特性が自分の中で強くなるように感じているので、俯瞰しバランスを取っていけるといいなと思いました。・受講前は、他の方の考えを気にすることがありませんでしたが、受講後は人によって考える視点がすごく違うことにびっくりしました。人によって、考えや対応がすごく違うことを想定して、物事を進めていくことが大切と思いました。・自身やお相手に対する固定概念を手放せ、改めてコーチの帽子を被って対話を行う重要性を学びました。第13期の説明会がはじまっています。お申し込みはHPトップページからどうぞ。