第15期目となるベーシッククラスが開講しました。ベーシッククラスでは、コーチングの基礎的なマインドや、質問や傾聴などの必須スキルについて、実践を交えながら身につけることができます。第1講座では、コーチングの精神と原則、コーチとクライアントの関係性、ラポールと心理的安全性、求められるコーチングマインド、コーチングの7つのスキルより傾聴と質問、適切な問いレッスンなど、ウェルビーイングコーチングの基礎の習得を目指します。受講生の方からのお声コーチングを仕事の上で取り入れたら、より幅広いクライアントに対して豊かなサービスの提供ができるようになるだろうと考えるようになった。沢山の事を感覚ではなく体系的に学ぶことができました。特に印象に残っていることは、コーチにもとめられるものに「ありのままでいる力」というものが含まれているということです。「質問に対して悩んじゃって、何を質問してほしいですか?」って聞いていいんだ!!という事。コーチも人間であり、クライアントと上下の関係ではなく、一緒に場を作り上げていくパートナーであるということを深く理解できました。受講前は1on1のコーチングに抵抗をしめしている自分がいましたが、それは共感で何が変わるのか?という無意識的に思っていたこともありそうです。受講後は何が変わるかではなく、そこにある可能性を楽しむ、多様性を楽しむことで可能性が拓かれていくのだとかんじました。信じるや共感花恐れがあったのかもしれません。「コーチに必要だと思うことはなんだと思うか」というワークをみなさんとした時に、「自分自身が幸せであること」「自分の機嫌がいい状態であること」「自分自身が満たされていること」などご自身の内面について話されている事がとても素敵で、周囲から少しずつ幸せな感情を分けて頂いた気持ちになった。受講前は、ある程度コーチングを学んでいるので、知っていることが多いかなと思っていました。実際に受講してみると、いろいろな気づきがあって、あらためて基礎って大切だなという気づきがありました。再受講で1回目と比べると余裕をもって受講することができました。クライアントの「沈黙」の意味を考えると、受講後は「問いを立てたら待つ」ことが大切で、じっくり待つようにすることにします。純粋に聴くことの難しさや、コーチの表情や頷きだけでクライアントから引き出せる情報量(質?)も変わってくるのだとworkを通じて実感しました。普段仕事で"なぜ"と問うことが多かったのですが、それが相手を責めるようなニュアンスなどを含んでいるのだと気づくことができました。自分が上手く表現できないところを多角的な質問で言語化できるようにしていただけ、自分の中でも曖昧だった部分がクリアにすることができたので非常に有意義な時間を過ごすことができました。自分のバイアスも手放せて楽になりました。受講前は、ティーチングとコーチングとの違いが今一つ不明確だったが、受講を通して、ティーチングとコーチングとの違いが、より明確になった。受講前はぼんやりとしていたコーチングについて、改めてコーチングとは、相手の人生(仕事や取り組み)を前に進める行動支援なのだと考えるようになりました。受講生の皆様、お疲れ様でした!