第2講座は、当コーチングスクールのオリジナルのコーチングの型ーGRROOWWモデルーについて、学ぶカリキュラムです。GRROOWWモデルとは、コーチングセッションを行う上で指針となるモデルで、テーマ設定や現状確認、支障などコーチングセッション中に必ずきくべきポイントを型としてまとめたものです。このモデルに沿って、質問を展開していくことで、クライアントの思考を広げ、探索することがより可能になります。受講生のみなさんのお声・受講前は、GRROOWWモデル(型)に沿って、順番に聴いていくとぎこちない感じにならないかと思っていたが、受講後は、この型があってこそ、抜け漏れなくかつ拡がりのあるコーチングになるのだと考えるようになりました。・今回の講座で設定したゴールに向けて、解決の糸口を整理できたのが一番の学びでした。これまで頭の中でぼんやりしていたことが、GRROOWWモデル(Goal, Reality, Resources, Obstacles, Options, Will, Will)によって少しずつ形になり、気づかせていただけたことが本当に大きかったです。こうした整理をこの場で実際に体験できたことは、とてもありがたく、すばらしい経験になりました。今日はクライアント側での収穫が大きかったので、次回はコーチ側として成長できるよう、しっかり振り返りたいと思います。・代表ありさんのお話はとても具体的でわかりやすく、またイメージもしやすいため、毎回とても勉強になっています。実践にすぐ活かせる気づきが多く、本当にありがたいです。これからも学ばせていただけるのを楽しみにしています。・受講前はコーチとクライアントの関係性において、コーチが導く立場という印象が強かったのですが、コーチングとはコーチとクライアントの創造物で、お互いの働きかけの結果生み出すことができるものという考えが強まりました。・受講前は、GRROOWWの段階ごとに質問をどう使い分ける必要があるのだろうかと思っていましたが、学び始めの今は、それよりもむしろどの要素にも共通する質問のマインドを大事にしたいと感じるようになりました。たとえば目標設定段階において、どんな信念や価値観に根ざしているのかを問うのも、自己決断の時に行動変容の結果、どのようなビジョンを見据えているかも、どちらもウェルビーング(BEINGとDOINGの合致)に向けた質問であるといったように理解できるようにしたいと思いました。・私は会話に関してせっかちなところがあるようで、いつも相手の会話の先を早く求めてしまう傾向があります。「〇〇ってことね」「で、〇〇だったんだ」などです。これでは相手がもしかしたら話したかった会話がまだあるかもしれないと気づきました。先に断定したり、クローズドクエスチョンで相手が本当は話したかったかもしれない会話の広がりの部分を小さくしてしまっていることに気づいたのです。コーチングとは関係ないかもしれませんが、気づいたときには相手の言葉をできるだけ待つように気をつけています。・受講前は、フランクに話す方が話を聞きだせると思っていた節があったが、受講後は、型があるからこそ自由になれ、設定したゴールにむかえる。型の大切さを理解した・日々、ふとCoachingで習った事を思い出したりする瞬間があり、セルフコーチングでは無いですが、こう考えると良いかな?みたいな事を思ったりします。 講座中は、自分の基準が顔を出したりしてまだまだですが。 その人のWell Beingとは何か?は、家族に対してよく考えるようになりました。・GRROOWWモデルというフレームワークがあることで、クライアントとの会話を適切なものにして、コーチングの効果を高めることができるという気づきを得た。・受講前は、良いコーチングを提供するためには問いの質をあげていかねばならないと考えがちでしたが、受講後はGRROOWWモデルという素晴らしい型があるからこそ、安心してクライアントと一緒にコーチングを作っていけば良いのだと感じるようになりました。受講生の皆様、お疲れさまでした!